新CEO
今週を振り返る。
新CEO
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Barnard Looney が辞職してから3か月、bp が新CEO発表。暫定CEOであったMurray Acuchincloss氏がアポイントされた。彼はAmoco と合併して以来早々に税務・財務畑で頭角を現し、2010 年Chief of Staff として CEO オフィスに異動する High-flyer で、Tony Hayward や Bob Dudley に仕えた。2020年に CFO に任命されて以降は Bernard Looney との相性も良かったそう。
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筆者が気になったのは技術系のバックグラウンドがない初の CEO という点で、もちろん bp の中でも珍しい。
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Bernard Looney (BP) Drilling Engineer
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Bob Dudley (BP) Chemical Engineer
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Tony Hayward (BP) Geologist
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オイルメジャーのピボットという点で bp の戦略転換はないものと想像するが、CEO 交代のような格好のタイミングを利用したダイヤルバックは常にあるものと想定するべき。
台湾選挙
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一方で、トランプがアイオワ州で圧勝を収めており、このままいくと3月のスーパーチューズデーで共和党候補指名を確実にする可能性が高い。その後、外交や経済まで幅広い課題に対する政策を発表し始めるのではないかと予想されている。その中では中国関係の文脈で台湾への姿勢も示されるものと見られるため、要注視。
紅海の状況
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バイデン大統領が紅海の状況について言及した。
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ただ、The Economist 誌も含め米国のターゲットはあくまでも Houthi 単体でとどまり、代理戦争的に活用している Yemen やその後ろにいる Iran までは届かないであろうとする見解が主であり、筆者もそうであろうと考えている。
- 船舶市況や原油価格含めたコモディティ価格への影響は要注視。